著:古坂大魔王「ピコ太郎のつくりかた」読んだ感想・学んだこと!

こんにちは。
あまぞーです。
あれは2016年の夏に急に噂が回った、
「ピコ太郎」
という古坂大魔王がプロデュースしている設定のエンターテイナー。
この存在は恐らく日本人でも知らない人はさすがに居ないだろう。
あのジャスティンビーバーがツイートしたことで
爆発的に有名になったことは広く報道されていました。
この動画は日本人で唯一YouTube週間チャート世界1位を取り、
累計で4億4千万回再生されているらしい。
そんな古坂大魔王さんが、如何にして「ピコ太郎」を作ったのか
気になったので、早速買って読んでみました!
一番印象に残ったこと
【ジャスティンビーバーがツイートしたのは偶然ではなかった!】
ご本人も本の中で言っていたが、
多くの人から、
「どうせジャスティンビーバーのおかげでしょ」
と言われることが多いようだ。
でも、裏側ではそこに繋がる「圧倒的な努力」と「こだわり」
があって初めてあの結果に結びついたらしい。
※確かに「運」も良かったとも言っている。
例えば、素人があの動画を見たときに感じるのは
「面白い格好の人が」
「音とリズムに乗って」
「内容は理解できるが、よく分からないことを言っている」
「でも、なんとなく面白い」
くらいの感覚で、音には全く何も感じていない思うが
実は、音楽的にも細部にこだわっていて
バックトラックのリズムマシンを「TR-808」というマニアックな機材をチョイス。
そんなこともあり、音楽業界の人からも高評価されているらしい。
この本から学べたこと
①自己分析とマーケティング+継続性が大事
もちろんある程度勉強している方には当然のことかもしれないが、
「自己分析」:自分の得意なこと、できることを把握する
「マーケティング」:世の中から何が求められるのかを把握する
この二つを常に追求し、仮説と検証をひたすら繰り返す。
そう、この繰り返す「継続性」を維持するには、
自分の得意なこと・できることであれば続けていくこともそんなに苦ではないだろうし、
かつ、世の中から求められることが分かっていれば努力し続けることもできるだろう。
きっと成功を収めている人はみんなこのように努力していると感じました。
②点と点を意味あるものとして捉える
人生において人は色々な経験をする。
そのほとんどは、もしかすると関連性のないことが多いかもしれない。
でも、そんな人生の一つの経験(点)を今行っていることに意味のあるものとして捉え、
繋いでみることで大きな進展が見えてくることもあると思いました。
古坂さんだと、もともとは「芸人」をやりながら「音楽活動」もしている。
そのどちらもエンターテイメントという点で共通していて、
「間」を大事にしたり、二つの経験をうまく融合することでバズるコンテンツを作った。
みなさんもこれまでの経験の中で、あまり関連性はなさそうだが
うまくかけ合わせると、普通では届かない人にも届くものが生み出せるかもしれない。
③情熱と信念を持つ
やはり、圧倒的成功を手にしたいのであれば
「情熱」と「信念」はかなり大事になってくると思いました。
冒頭に書いた、
「ジャスティンビーバーがツイートしたのは偶然ではなかった」
というのも、
「ジャスティンビーバーに届くまでの行動があった」
具体的には、
「知り合いの関係者など多方面にお願いをして、小さなバズをいっぱい作った」
これがどんどん輪を広げてジャスティンビーバーに届く結果となったが、
この最初の小さな拡散を積極的に行うには
「絶対に多くの人に感動を与えれるという信念」と
「どうしてもこの作品を知ってもらいたいという情熱」があったに違いない。
まとめ
今回、古坂大魔王さんの「ピコ太郎のつくりかた」を読み、最近感じていたことがより明確になった気がします。
今は、どんどん「個人が輝く時代」となっています。
そんな時代だからこそ「本当にやりたいこと」「たくさんの人に求められること」を追求していくことが
個人の幸せや成功に繋がってくるということを実感します。
この本は、そんな時代を先取りして実績を残した古坂さんの実体験が詰まっているので
是非読んでみてください!(別に宣伝ではないですが、とてもこれからの参考になります!)
今日はこの辺で!
ほなまた(*´∀`*)